日本
1967年に設立されたCompassion in World Farmingは、世界をリードする畜産動物福祉団体です。
Compassionのフードビジネスチームは15年間にわたり、他に先駆けて独自のコーポレートエンゲージメントプログラムを開発してきました。世界の一流食品企業200社と協力して、アニマルウェルフェアを食品産業の中心に据え、家畜福祉に配慮した回復力のあるフードシステムへの移行を促してきたのです。
プログラム開始以来、当団体は企業コミットメントを確保することで、毎年、26億頭羽を上回る動物に利益をもたらしてきました。
当団体は、畜産動物の生活を変革して、業界を持続可能で自然に優しいフードシステムへと移行させるための、さまざまなツールやサービスを提供しています。
グッドファーム・アニマルウェルフェア・アワード
当団体の栄誉あるアワードは、サプライチェーンで畜産動物の福祉を向上させるために尽力している主要な食品企業を表彰するものです。これまでの受賞企業には、マクドナルド、Hellmann’s、ベン&ジェリーズ、KFC、コンパスグループ、ユニリーバ、スターバックス、Amazonフレッシュ、イケアなどがあります。
このアワードプログラムは、ケージフリー卵のみを調達すると約束した企業を称える「グッドエッグ・アワード」を2007年に開始し、以降、ブロイラー、乳牛、子牛、豚、ウサギなど、すべての主要な種を含むまでに拡大しました。現在までに、世界中で1,000社を超える受賞企業を輩出しています。
受賞企業はぜひお越し頂き、成果を祝いましょう。受賞を宣伝することで、ブランドイメージが高まります。当団体のビデオをご覧いただき、よい刺激を受けていただきたく思います。
応募のご案内
私たちは、2024年10月21日にパリで開催される2024年度グッドファーム・アニマルウェルフェア・アワードへの応募を食品企業に呼びかけています。
これは企業にとって、アニマルウェルフェアと持続可能性の向上のために行っている有益な貢献の認知度を高める絶好の機会です。
アジアにおいて、以下のアワードへの応募を受付中です。
- グッドエッグアワード – 現在の方針またはコミットメントで、5年以内にケージフリー卵または卵製品のみを使用するとしている企業を称えます。
- グッドチキンアワード – 飼育、飼養密度、自然光とエンリッチメント、人道的な屠殺などの課題に取り組み、サプライチェーンにおけるブロイラーの生活改善を約束している企業を称えます。
- ソウ・ストール・フリー賞 – この賞は、母豚の福祉に注力し、母豚用ストールの使用を廃止し、妊娠中の集団飼育を実施し、多階建て豚舎の使用を避け、今後5年以内にこれらの基準に従うことを約束している企業を表彰します。短期間の隔離は管理目的に限り許可され、その期間は一度に4時間を超えてはなりません。
- サステナブルフード・アンド・ファーミング・アワード – 野生生物と環境を保護、改善、回復する方法で肉、乳製品、卵を生産する措置を講じている企業を称えます。
- プラネットフレンドリーアワード – サプライチェーンで肉、魚、乳製品、卵の意義ある削減目標に取り組む企業を称えます。
他の利用可能なカテゴリについては、CIWFの英語ウェブサイトをご覧ください。
サステナブルフード・アンド・ファーミング・アワードとソウ・ストール・フリー賞の応募締切は6月28日です。他の賞については、応募締切が 2024年7月 23日まで延長されました。応募に関して詳細情報を入手するには、次の連絡先までご連絡ください。Rubia Soares ルビア・ソアレスまたは Chanadda Khruapradab のチャナッダ(ニング)・クループラダブまでご連絡ください。
すべての受賞者は、2024年10月21日にパリで開催されるCompassionのグッドファーム・アニマルウェルフェアアワード授賞式で発表されます。皆様のご参加をお待ちしております!
申し込み方法
「アワードの申し込み方法について詳細を知りたい場合や、アワードに関するご質問は、以下のフォームからお問い合わせください。または、よくある質問をこちらでご確認ください。」